[インボイス]
記事の対象者:Skypeの有料サービスを使用している事業者
インボイスが必要な事業者
経理担当者
税理士、会計士
記帳代行、事務代行、オンライン秘書
インボイスが必要な事業者
経理担当者
税理士、会計士
記帳代行、事務代行、オンライン秘書
045Skype有料サービスとインボイス
2024年1月17日
Skypeの有料サービスを使っていて、インボイスはどうやって取り寄せるんだろう?と思った事業者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
特に少額特例※が使えない事業者、インボイスが必要な事業者向けの内容となります。
※国税庁ホームページの少額特例(一定規模以下の事業者に対する事務負担の軽減措置の概要)の概要を参照
まず、Skypeはマイクロソフトが提供しているサービスです。私はMicrosoft365も使っており、Microsoft365の請求書には、インボイス登録番号が記載されているのを把握していました。なので、Skypeもマイクロソフトの提供するサービスだし、インボイス登録番号があるだろう、と思っていたのですが、結論から言うと、
私の利用しているSkypeの有料サービスには、インボイス制度の要件を満たしたインボイスはありませんでした。
2023年12月末に確認したところ、インボイス(インボイス登録番号が記載された請求書等)の用意はなく、日本での有料サービスは消費税を含んでいない、とのことでした。
Skypeにログインすると、購入履歴から月間明細書のダウンロードができますが、月間明細書にはインボイス登録番号は記載されていません。
Skypeのヘルプのページで「インボイス」や「適格請求書」のワードで探してみたのですが、日本のインボイス制度対応がどうなっているか分かりませんでした。
私のようにSkypeの有料サービスを使っているけど、インボイス対応はどうなっているか確認したい事業者の方は次のような手順で問い合わせをしてみると良いです。
- ①Skypeにアクセスする。
- ②その他のリソース付近のお問い合わせをクリック(タップ)する。
- ③問題選択画面に移行し、四角い枠に囲まれた 「支払、課金またはSkypeの有料サービスに関する質問があります」をクリック(タップ)する。
- ④「より詳細な情報を提供してください」画面に移行し、「購入または料金に関する質問があります」をクリック(タップ)する。
- ⑤「有益な情報がない場合」の画面に移行し、Skypeカスタマーサポートとチャットするをクリック(タップ)する。