[電子帳簿保存法]
記事の対象者:専用システムを探している方
電子取引対応の準備中の方
専用システムで電子取引対応をクライアントに勧めようと考えている税理士・会計士
電子取引対応の準備中の方
専用システムで電子取引対応をクライアントに勧めようと考えている税理士・会計士
018電子取引を専用システムで対応しようとしているあなた!◯◯をちゃんと見て!
2022年12月5日
電子取引を専用のシステム※を使って保存しようと考えている事業者の皆様、システム選びの際、◯◯をチェックして!!
※会計ソフトに付随している電子取引保存機能や電子取引書類を保存できるクラウドストレージ
◯◯とは...
「容量」のことです。
容量には、1ファイルあたりの容量と全体の容量があります。
そして、容量制限のあるシステムがあります。
例えば、こんな容量制限があります。
全体の容量制限の場合、こんな感じです。
1ファイルあたりの容量の制限はない※けど、全体で5GBまでですよ!
それを超えたら別途追加で容量代払ってね
※例えば、223KBでも10MBでもOK2>
特に注意していただきたいチェックポイントは、
1ファイルあたりの容量制限の場合です。
例えば、インターネットショッピングの領収書では、1ファイルの容量が5〜6MBのものもあり、利用するシステムによっては、1ファイルの容量制限を超える場合があります。
複数で保存すること自体は問題ないので、もし、1ファイルでもご利用のシステムの容量制限を超えた場合、容量制限を超えた電子取引のみ、別のシステムを使うか、システムを使わない方法で保存することができます。
ただし、運用が複雑になることが予想されます。
結論
- ①1ファイルの容量制限は、あるか? ある場合は、十分大きいか?
- ②1ファイルの容量制限がない場合、全体の容量制限はあるか? ある場合は、追加容量の金額はいくらか?
- ③一度使い始めるとシステムの利用を止めることが難しい場合もあるので、容量については、十分検討してください。
「このシステム大丈夫かな?」や「3つ候補あるけど、システム選定のアドバイスが欲しい」などありましたら無料相談を行なっていますので、よろしければご利用ください。